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円形脱毛症 診療指針に従い治療は長期戦

ある日突然、髪の毛や体の毛が抜け落ちる円形脱毛症。外見が大きく変わる病気で、仕事や学校といった社会生活に影響するため、患者の悩みは大きい。治りにくい病気だが、診療ガイドライン(指針)に沿って気長に治療を続けていくことが重要だ。(竹岡伸晃)

大きく4種類

「息子が最近、円形脱毛症になりました。前髪部分に2カ所、後頭部の髪の生え際に1カ所の脱毛があります」。家族が円形脱毛症に悩む読者から、こんな手紙が寄せられた。順天堂東京江東高齢者医療センター(東京都江東区)皮膚科科長の植木理恵さんは「多発型の円形脱毛症と考えられる」と説明する。

植木さんによると、円形脱毛症には、(1)硬貨大に1カ所、頭髪が抜ける単発型(2)硬貨大に複数カ所、頭髪が抜ける多発型(3)頭髪全体が抜け落ちる全頭型(4)頭髪や眉毛、まつげ、体毛など全身の毛が抜ける汎発(はんぱつ)型−などがある。脱毛範囲が頭皮全体の25%以上だと重症、25%未満だと軽症に分類される。年齢や性別によらず、全ての人に見られる病気だという。

ストレスが原因と思われがちだが、植木さんは「ストレスとの因果関係は分かっていない」と話す。

円形脱毛症は自己免疫の異常による皮膚の病気だ。ウイルスや細菌などを攻撃するリンパ球が誤って毛根を異物と認識し、攻撃。毛根が炎症を起こして毛を作る働きが妨げられ、毛が抜ける。リンパ球が毛根を攻撃する理由はよく分かっていない。「ストレスや寝不足、アレルギー疾患、膠原(こうげん)病、自律神経障害など、さまざまな原因が考えられる」 

つづき   引用元:産経ニュース 2014年7月1日


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